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上田市の幸和建設の取締役会長、宮下幸良さん「カンボジア」でボランティア活動! ★「井戸建設費の支援」「現地での井戸掘りの立ち会い」20年以上。

テーマ:ひと

【完成した井戸。宮下さん(中央)と郡長、村長、現地の関係者】
【関係者と井戸完成祝い。手前は宮下さんの土産物】

 上田市芳田の建設業、㈱幸和建設の取締役会長、宮下幸良さん(74)は、カンボジアの「井戸建設費の支援」と、現地での「井戸掘りの立ち会い」を、20年以上続けている。
 最近は「コロナ禍」のため2年間行うことができなかったが、昨年8月に再開。
この時は単身で現地に行き3カ所の建設支援と、井戸掘りの立ち会いを行った。
 
 井戸掘りの費用は「上田千曲高校ボランティア班」がバザーの売上金井戸2本分となる20万円。「上田高校か」からの井戸1本分の10万円を持参した。

 今年は、2月17日から23日まで長野高校の北村洋章教諭と2人で2カ所の立ち合いに行った。
井戸掘りの費用は、上田千曲高校ボランティア班からバザーの売上金10万円と、同社の協力会「幸和会」からの10万円を持参した。

 宮下さんがこの活動を始めるきっかけとなったのは20数年前。
 上田千曲高校ボランティア班から井戸掘り支援の話を聞き、始めることになった。
 その時から20年以上毎年続け、30カ所以上の井戸掘りを支援した。
 当時は、高校生と先生も同行したことがあった。
 その後は井戸掘りに賛同する仲間数人と続けてきた。

 今回は現地の郡の長と地元の村長も来て感謝の言葉をいただいたという。