青木村消防団長、小林忠彦さん(43)=青木村村松= 「団員同士の横のつながり強化」
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青木村村松の小林忠彦さん(43)は、昨年4月から青木村消防団の団長に就任。
同団は団員の確保に特に力を入れていることが評価され、令和4年度「消防団等地域活動表彰」をこのほど受賞した。
同団は近隣の市町村と比較して加入率は高いが、それでも団員減少は年々深刻化している。
このため平成16年に12分団制を4分団制に統合を図ったことを皮切りに、定年を38歳から40歳に引き上げた。
女性団員も採用。
さらに4分団制から2分団制にした。
近年では、平成31(令和元)年度に村内企業に勤務する村外在住者に勤務時間中のみ団員として活動してもらう「機能別消防団員制度」を発足させた。
令和3年度には定年後も希望する人は、55歳まで1年更新で団員として活動できる「再入団制度」も導入した。
これらの結果、平成28年度に236人だった団員が、令和4年度は249人と13人増加した。
小林さんは「近年は気候変動によって水害が増加し、地震災害もいつ起こるかわからない。いざという時に活動できるためにも団員確保は欠かせません」と語る。
小林さんは希望して21歳の時に入団し、副団長を歴任。
入団した当時は入団希望者が多かったため、今のような団員不足という心配はなかったという。
今も20代の団員はいるが、中心メンバーは30代と40代だという。
「近年はコロナ禍の影響でポンプ操法の練習や各種訓練が思うようにできなくて、団員同士のコミュニケーションが希薄になっている。新年度からは徐々に活動を再開するので、団員同士の横のつながりを強くして、いざという時に備えていきたい」と話す。



