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打撃系総合格闘技「空道」の全国大会で、小諸市の2が活躍!

テーマ:小諸市ニュース

【林さん(右)と十河さん】

 昨年11月に開催された打撃系総合格闘技「空道」の全国大会で、小諸市の2が活躍した。
 小諸市平原の林凌聖さん(軽井沢高校3年)が優勝。
 同市御影新田の十河良典さん(47)が準優勝。

 空道は、現実の闘争を想定して創設された新しい武道。
 大突きや蹴りなどの打撃に加え、頭突きや関節技、肘打ち、金的蹴りなど多くの技が認められている。
一方、補助具やルールの整備で安全性を確保している。
 大会や普及の母体となる組織は大道塾。
 海外でも競技が行われており、世界大会も開かれている。

 2人は、空道の長野佐久道場(和田)に所属。
 このほど、長野佐久道場師範の林忠臣さんと小諸市役所を表敬訪問し、小泉俊博市長や山下千鶴子教育長に結果を報告した。

 林さんは4歳から空道を始めた。父の忠臣さんや、同じく空道で全国に出場している洸聖さんの影響があったという。
 最初は遊び感覚だったが次第に競技に本腰を入れるようになった。
 小学生4年から全国の舞台を経験。
 中学生くらいからは筋力増強などの体作りに力を入れ実力を伸ばした。
 高校進学後も週4回以上の練習を継続。
スパーリングの相手がいないなどの課題もあるが、日々鍛錬を重ねている。
 5回目の全国大会出場となる今回「全日本空道ジュニア選手権大会」の19歳未満男子、身長と体重の合計値240以下の階級に出場。
スピードや打撃技といった持ち味を生かして予選から勝ち進んだ。
 決勝の相手は世界ジュニア優勝の選手で、終盤苦戦したが見事勝利し、初優勝を果たした。
 「これまでの重い努力が実り良かった。来年からは一般の部に移るが、無差別級で自分より大きい相手に勝つことができる、強い選手になりたい」と話した。

 十河さんは40歳で競技を始めた。
 当時、小学生だった長男らが格闘系競技をやりたがり、道場見学に連れて行ったことがきっかけ。
 武道の経験は無かったが「子どもに負けない父であろう」と、仕事をしながら練習に励んだという。
 今回出場したのは「全日本空道シニア選抜選手権大会・マスターズ交流大会」の超重量級。昨年に引き続き2回目。
 初戦、準決勝と勝ち上がったものの、決勝では昨年シニア優勝の強豪選手に敗れた。
 「良い結果は自分一人の力ではない、師匠や仲間たちに感謝。生涯現役が目標、今後もより高みを目指したい。また、空道をより多くのひとに知ってもらい、裾野を広げる一端を担えればうれしい」と話した。