小諸市の小諸高校空手道部が「IOCジュニアオリンピックカップ 第43回全国高等学校空手道選抜大会」の「女子団体組手5人制」に出場!
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小諸高校空手道部は「IOCジュニアオリンピックカップ 第43回全国高等学校空手道選抜大会」の女子団体組手5人制に出場する。
大会は23日から26日まで、広島県で開催される。
同大会は全国から高校生が集まり、男女団体形、男女組手3人制、男女組手5人制の競技が行われる。
主催は全日本空手道連盟。
同校空手道部は女子5人、男子1人で活動。
女子部員は、副部長で小諸市の仲宗根椿さん(2年)、立科町の石井舞さん(2年)、佐久市の菊地柚葉さん(2年)、御代田町の田中晴さん(1年)、佐久市の市村野乃さん(1年)。
顧問は木住野修平教諭、部長は男子部員の村瀬光海さん(2年)。
同校空手道部では、5人制の女子団体チームを組むことができる年は少ないが、今回は人数が集まった。
5人のうち2人は地元道場で高校入学前から空手を習っており、3人は、入学後に空手を始めたという。
同部女子団体チームは、長野県大会で2位となり、北信越に進出。
北信越1回戦は勝利したものの、2回戦では2対3で惜敗しベスト8。
これにより、全国出場となる北信越ベスト4を逃した。
しかし、特別枠の「夢・きぼう枠」で全国切符を手にした。
顧問の把握する限りでは同競技の「全国出場は初」。
全国大会の女子団体組手5人制には、全国から約60チームが出場し、トーナメントで腕を競う。
組み合わせ抽選は23日。
25日に一回戦があり、勝てば翌日の2回戦から決勝に進む。
木住野教諭は「自分たちで課題を共有できて、試合を振り返り、声かけができるチーム。練習はこちらで指示もするが、チームが自分たちで考えることもあり、主体的に取り組んでいる」と評価。
同部女子団体チームメンバーは「せっかく頂いたチャンス。全国の強い選手がいる大会で、見て学んだり経験したりして、夏の大会に生かせるようにしたい」
「悔いの残らないように、練習してきたことを試合でできるように頑張りたい」
「全国を目標に練習してきたが、北信越の結果では叶わず、特別枠で出場となった。行くからには自分が勝って活躍したい、そして団体で1勝して2日目も試合がしたい」ーなどと抱負を語った。