上田市が菅平中学校1年の峯村大雅さんに「市長表彰」を贈る! ★2月に野沢温泉村で開いた「第61回 全国中学校スキー大会」の男子ノルディック複合で3位。
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上田市は、芸術やスポーツなどの分野で優秀な成績を収めた人の功績をたたえる「市長表彰」の授賞式を市役所で開いた。
2月に野沢温泉村で開かれた「第61回 全国中学校スキー大会」の男子ノルディック複合で3位に輝いた菅平中学校1年の峯村大雅さんに、土屋陽一市長が表彰状を手渡した。
峯村さんは「来年は優勝を目指して頑張るので応援よろしくお願いします」と健闘を誓った。
土屋市長は「多くの皆さんが(峯村さんの)活躍に拍手を送っている。これからの活躍を期待しています」と激励した。
同大会では峯村さんは前半のジャンプ4位で、後半のクロスカントリーをスタート。
抜きつ抜かれつの接戦を繰り広げた末に3位をつかみ取った。
菅平小学校4年で小学校のスキー部に入り、本格的にスキーに取り組むように。
今シーズンは、雪不足のため菅平高原では、ジャンプの練習ができず、週末に野沢温泉村や白馬村まで足を伸ばして技術を磨いたという。
峯村さんは「大会では緊張感はあったが、不安を打ち消すことができた。来年は絶対に優勝する。そのためには体力作りに力を入れるつもり」と話した。
同校スキージャンプ部顧問の長田達哉教諭(38)は「(峯村さんは)負けず嫌いで、悔しさを力に変えることができる選手。周りの人に感謝しながら頑張ってほしい」と期待する。