上田市の長野大学社会福祉学部4年、白石ふう香さん(22)が「ルートインホテルズブリリアントアリーズ」の選手で入社することが内定! バレーボールVリーグ2女子。
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上田市の長野大学社会福祉学部4年、白石ふう香さん(22)が「バレーボールVリーグ・DIVISION2WOMAN(V2女子)」に出場している「ルートインホテルズブリリアントアリーズ」の選手で入社することが内定。
このほど、上田市役所で土屋陽一市長へ報告した。
白石さんは佐久市出身、母親、姉もバレーボールをする中、中学生からバレーボールを始めた。
長野日大高卒、平成31年4月に長野大に入学。女子バレーボール部に所属。
同部顧問でオリンピックメダリストの野口京子教授の指導を受け、キャプテンとしても活躍。
すでに、ブリリアントアリーズの選手として3試合の出場を経験。
22日の熊本との試合では追い上げで活躍した。
ポジションは、セッターでサウスポー。
ブリリアントアリーズで、長野大出身選手は平原果歩選手(副キャプテン)に続き2人目。
市役所への訪問には、中村英三学長、野口教授と訪れた。
中村学長が白石さんの紹介で「コロナ禍で部の活動が縮小され、完全燃焼できなかった思いから、卒業後も続けたいという決意。白石さんは、上田市にプロチームがあることを多くの市民に知ってもらい、地元を盛り上げたいという強い気持ちを持っている。大学としても応援したい」とした。
白石さんは「チームに入り、V1昇格の目標に貢献できるよう、精いっぱい頑張りたい。社会人としては、ただバレーボールが好きだけでなく、勝利にこだわり、責任を果たしたい」と抱負を述べた。
土屋市長は「うれしい報告。これまでの経験を生かして飛躍し、多くの皆さんの希望になってほしい」と激励した。