上田地域シルバー人材センター会員互助会が「いきいきシルバー祭り」2024を開く!
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(公社)上田地域シルバー人材センター会員互助会は「第13回いきいきシルバー祭り」を、このほど上田市のサントミューゼ小ホールで開いた。
ホール入り口のホワイエで、リフォーム班が手作りした小物が展示販売され、ホールではフラダンスや日本舞踊、真田つわもの隊による剣舞、演舞のアトラクションがあった。
講演会では近代文学研究家の堀井正子さんが「私の一茶 あなたの一茶」と題して話をした。
堀井さんは一茶の俳句を取り上げながら状況などを説明したり、人となりなどを話した。
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一茶は、信濃町に生まれ、数え3歳で母を亡くした。
8歳の時に父親が後妻を迎えたが、継母との軋轢に苦しんだ。 そんな一茶を見て、15歳に父親の勧めで江戸へ行く。
その後10年間の消息は不明だった。
30歳から36歳まで関西や四国、九州へ旅に出る。それが本格的な俳句の修行だった。
旅の途中に詠んだ「君が世や旅にしあれど笥(け)の雑煮」旅の最中であるのに器で雑煮を食べるとはなんて良い世でしょうという意味だが、この句は万葉集にある有間皇子を踏まえて作った。 一茶は、源氏物語や万葉集を学んでいたと思うが、そのようなことを表に見せない人だったという。
39歳の時、父親から故郷、信濃町に帰ってこいと言われ、江戸へ出てから初めて故郷の地を踏む。
一茶亡き後の3回忌に弟子たちが「一茶の俳句集」を作った。
「弟子にも愛される人だった」。



