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上田市で今年度の「サテライト市長室」が始まっている! ★土屋陽一市長が各地で「市民との意見交換」や「地域の状況を把握」

テーマ:上田市ニュース

【おはなしざしきわらしの会の活動を語る山浦さん(左)】

 上田市は4日から今年度の「サテライト市長室」が始まっている。
 土屋陽一市長が各地で「市民との意見交換」や「地域の状況を把握」し「地域内分権の推進を目的」に行っている。
 今回は9月までに6地域を巡る予定で、初日は中央地域。

 上田図書館で最初の懇談は、読み聞かせの活動を行う「おはなしざしきわらしの会」。
 絵本などの読み聞かせボランティアがあまりなかった40年前から活動している。
 現在のメンバーは15人ほどで、主宰者の山浦美幸さんら6人が出席。

 山浦さんは「『おはなしのろうそく』に火がついたら、お話しを始める形で行っているが、ろうそくが珍しいのか子どもの前に出すと、火をつけると火事になる-など言われることもある」と活動を紹介しながら、ろうそくに火を灯し、会員が「赤ずきん」「こしおれすずめ」「どろんこハリー」を実際に披露。
 うち「赤ずきん」「こしおれすずめ」は絵本を使わずに、聞かせる相手の目を見て語りかけるようにお話しを行った。
 「お話しを覚えるのに時間がかかるが、目を見て話すと初めて会った子どもにも伝えやすいから」と説明。

 現在の子どもは、以前の子どもよりも「絵本を出しても絵を追って見続けることができないこと」があるため、語り聞かせる手法が子どもの集中力を持続させるのに効果的だという。
 同会の手法は「ストーリーテリング」と呼ばれる手法で活動している。
 活動が続いている背景には、環境を図書館に支えてもらっていることや、子どもへの読み聞かせの重要性も語った。

 土屋市長からは、どのように物語を覚えるかの方法や、学校での活動を質問。覚えている物語の数を聞いて驚いていた。

 この日は、同会のほか、上田婦人団体連絡協議会のメンバーと懇談、中央公民館の主催講座「ベビーサイン講座」の視察と参加者と懇談した。