ニュースの力で地域を良くする新聞社
東信ジャーナル

新聞購読のお申込みお問い合わせ

◇おことわり/催し等は新型コロナウイルス感染症対策のため中止または延期の場合がございますので主催者等にご確認ください。

10㎏以下の「超小型人工衛星向け姿勢制御部品」を量産化! ★上田市のコーポレートブランド「ASPINA」のシナノケンシ(株)

テーマ:上田市ニュース

【ASPINA・超小型リアクションホイール(同社提供)】

 上田市上丸子のコーポレートブランド「ASPINA・アスピナ」のシナノケンシ(株)=金子行宏社長=は、10㎏以下の「超小型人工衛星向け姿勢制御部品」を8月下旬から量産化を開始した。
 宇宙業界の最大市場の米国に加え、欧州やアジア市場などで販売を目指している。

 「モータ技術をベース」にして動き問題解決や技術提案を行う同社では、人工衛星の姿勢制御を行う部品「リアクションホイール」を2021年から約3年間で開発。
 リアクションホイールの量産は今回初。

 量産を始めたリアクションホイールは「ARW-3m」。
 寸法は、30×30×28mmのキューブ状、重量は72g。
 低消費電力で低振動、小型で軽量。
 最短3か月の短納期ができる。
 リアクションホイールは、人工衛星1基に最低3機搭載する必要があり、故障に備えて4機搭載するのが一般的とされる。

 ASPINAでは、超小型人工衛星向けのほかに「100㎏級から300㎏級の人工衛星向けリアクションホイール」も開発中で、多様なニーズに応えるとしている。