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古川悦子さん(76)=上田市中央6=★行政相談委員業務の功績で総務大臣表彰を受ける!

テーマ:上田市ニュース



 上田市中央6の古川悦子さんは「行政相談委員業務の功績」で、総務大臣から表彰された。

 行政相談委員は総務大臣が委嘱した民間有識者。
 無報酬のボランティアとして行政に対する意見や苦情、要望を受け付け、相談者と行政機関の間に立って公正、公立の立場でその解決や実現に努める。
 現在、上田市には7人が配置されている。

 古川さんは2013年に委嘱され、仲間とともに毎月1回、上田市役所で定例相談会を開く。
ほか、行政相談月間の9、10月には市内の公民館で「巡回行政相談所」を開設している。

 相談の内容は道路や河川の整備、騒音、空き家、福祉など多岐に渡る。
 なかには相続や墓じまい、親権など民事に関わる案件が持ち込まれることも。
 古川さんは「気持ちにより添って、できるだけのことはしたい」と心を配る。
 「もともと人が好きで、人と人の間に入って調整をとることは重荷ではない。楽しく、前向きに仕事をしていきたい」ときっぱり。

 大門村(現・長和町)出身。
 高校卒業後は市の職員として農政や都市計画、公民館などの業務に携わった。
 定年退職後は愛宕町自治会長や北部地区自治会連合会長を歴任し、現在は「北部地区まちづくり協議会長」を務める。

 昨年10月に腰の手術をして2カ月入院し、その後4カ月間は自宅で療養した。
 食事を届けてくれたり、雪かきやごみ出しなど自然に手をさしのべてくれた近所の人たちに「どうすれば返せるのか分からないほどお世話になった」。
 この経験を通して古川さんは「人間の命には限りがある。地域のためにできる限りのことはやっていきたい」と決意を新たにする。

 趣味は読書。
 ジャンルを問わず何でも読むが、児童文学の「飛ぶ教室」「ふたりのロッテ」などで知られるケストナーとギリシャ神話を愛読する。