上田市は都市計画マスタープランに位置付けられる「上田城 城下町エリアビジョン」の策定を「上田ビジョン研究会」と取り組む!
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上田市は都市計画マスタープランに位置付けられる「上田城 城下町エリアビジョン」の策定を、市と一緒に行う市民団体を公募した。
その結果「上田ビジョン研究会」(代表、高橋伸英・信大繊維学部教授)と取り組むことになった。
これまで上田市の計画づくりでは、素案を示して市民の意見を反映させるのが一般的だったが、一からつくりあげるのは初めての試み。
策定に向けた「パートナーシップ協定の調印式」を上田市役所で行った。
「上田城 城下町エリアビジョン」は、現在進めている上田城の復元を目指す事業を基盤にしている。
上田城跡や柳町周辺など「旧城下町エリア」や上田駅などの「市街地」を対象エリアに、回遊性を高めて「居心地が良く歩きたくなる“まちなか”づくり」の推進を目的にしている。
市民参加で未来を描くため、策定を上田市と一緒に市民団体のパートナーを募集。
今年度は人流など基礎調査や、エリアが持つ潜在力や発展性の分析、まちなかの拠点の在り方を考えるワークショップ、公共空間活用社会実験(実施中)を行う。
来年度令和7年度にビジョン策定につなげる「ワークショップ」、さらなる「社会実験」を重ねる。
「ビジョン策定」を令和8年3月までに行う予定。
上田ビジョン研究会は、持続可能な上田をつくろうと「上田リバース会議」などを主催。
議論の結果を冊子にまとめ、阿部守一知事も参加する「市民フォーラム」を開くなど活動を続けている。
パートナーシップ協定では、市と上田ビジョン研究会が、エリアビジョン策定やまちづくりの活動「ちょいまちプロジェクト上田」で連携、協力するとしている。
調印式には、上田ビジョン研究会から高橋代表、藤川まゆみさん、浅輪剛博さん、岡崎謙一さん、三浦道也さん、平澤拓海さん、竹重慶隆さんが出席。
土屋陽一市長と調印した協定書を交わした。
土屋市長は「ビジョンを最初から一緒につくろうと呼びかけ、上田ビジョン研究会の皆さんが手を上げていただいた。皆さんは上田をさまざまな角度から見て、実践している。ビジョン策定では、これまでの実績を生かして一緒につくりあげていただきたい。このような取り組みは初めのこと。素晴らしいビジョンにしたい」。
高橋代表は「パートナー団体として選んでもらい、嬉しく思っている。研究会は2020年に有志のメンバーと立ち上げ、2021年から上田リバース会議、まちなかデザイン会議を開き、延べ20回、2500人以上の参加者と一緒に考えてきた。まちなかを盛り上げることは、上田全体を盛り上げることに重要なこと。これまで会議が続いてきたが、具体的な活動をしたいと思っていたので、今回のパートナーは嬉しく、一緒にがんばりたい」と抱負を述べた。



