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「群馬交響楽団」と「上田市」が連携協力で「協定締結」! ☆地方発の新たな教育文化の振興に

テーマ:上田市ニュース

【中央で協定書を持つ町田専務(左)と土屋市長】

 上田市は、上田市交流文化芸術センター・サントミューゼで上田定期演奏会を行っている公益財団法人「群馬交響楽団」(理事長 山本一太群馬県知事)と「公演や教育、人材育成、交流などで連携・協力する協定」の「締結式」を上田市役所で行った。

 群馬交響楽団は、国内オーケストラの発足年でNHK交響楽団に次ぐ1945年の創設。
 地方のオーケストラでは最も長い歴史を持ち、高崎芸術劇場を拠点とし、海外公演も行っている。
 映画「ここに泉あり」(1955年公開)のモデルにもなった。
 群響の前身「高崎市民オーケストラ」を創設した井上房一郎氏は、上田の山本鼎氏を生涯の師としている縁もある。

 サントミューゼとは、開館記念「第九」公演の際に、演奏を依頼するオーケストラとして、楽団員に上田市出身者ら長野県と縁のある人が在籍していることや距離的な要件などから群響にお願いした。
 それ以来、毎年公演が続き、2019年からは「上田定期演奏会」として年2回開催。
 定期演奏会以外でも「アナリーゼワークショップ」や「室内楽コンサート」なども行った。
 上田とのつながりが深まっている。

 群響が長野県外の自治体と連携協力の協定を締結するのは今回初。
 東京のオーケストラ以外で、所在する県等の枠を超えて協定を結ぶのも珍しいケースで、新たな国内の文化の動きとして注目される。

☆連携・協定する内容は
 ▽公演事業
 ▽教育・普及事業
 ▽人材育成や交流-など。

 上田市は、新国立劇場とも「連携、協力の協定」を締結している。
 来年1月12日にサントミューゼで公演される新国立劇場バレエ団「くるみ割り人形」では、演奏を群響が初めて担当。
上田で新たな展開が生まれる。

 締結式には、群響から町田裕之専務理事、上野喜浩音楽主幹が訪れた。
 西田不折・交流文化芸術センター館長が「来年、創立80周年を迎える素晴らしいオーケストラと関係性を築き、協定の締結に至り、大変喜ばしいこと。上田定期演奏会の充実はもちろん、これまで以上に関連プログラムの充実、新たにスタッフ間の人材交流も進めたい」と経過と協定の説明を行った。
 土屋市長と町田専務で協定書に調印した。

 土屋市長は「サントミューゼは開館10周年、群馬交響楽団が来年80年の節目の年に締結できて嬉しい。山本鼎、井上氏、先人の熱い思いを受け継ぐ楽団と、関係性を太くしたい」。

 町田専務は「協定締結は大変有意義なこと。長年、県外でいかに認知度を上げるかが課題だった。80周年の記念になるさまざまなコンサートを考えており、上田市でも記念になるコンサートを展開したい。上田市との連携を深めたい」とそれぞれ語った。

 新国立劇場バレエ団「くるみ割り人形」のチケットは、現在サントミューゼなどで販売中。
 1月12日、午後2時開演。
 清明小合唱部が合唱で出演。