上田市鹿教湯温泉の「国民宿舎鹿月荘」と、「鹿教湯健康センター クアハウスかけゆ」が31日で閉館。。。 ◆鹿月荘のラウンジで「閉館式」が行われた
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上田市鹿教湯温泉の「国民宿舎鹿月荘」と、「鹿教湯健康センター クアハウスかけゆ」が31日で閉館する。
26日、鹿月荘のラウンジで「閉館式」が行われた。
同温泉観光協会、旅館協同組合、鹿教湯病院、自治会ら関係者、土屋陽一上田市長、上田市議ら28人参加。
鹿月荘とクアハウスかけゆの歩みを上田市丸子産業観光課の茅野俊幸課長が、映像で紹介した。
土屋市長は「長年愛され、鹿教湯温泉の中心的な役割を担ってきた両館が、様々な理由で閉館となる。淋しいが、これを区切りに新たなスタートとして振興策を地元の皆さんの意見を聞きながら進め、鹿教湯温泉を盛り上げたい」と話した。
同温泉観光協会副会長の斎藤一生氏は「施設を訪れた方々にはとても思い出のある施設だった。閉館は新たな一歩を踏み出すこと。今後も地域と行政で鹿教湯温泉の魅力向上を図って取り組みたい」。
同温泉旅館協同組合理事の齋藤明氏は「地域にとって支えとなる施設だった。民間事業者の宿泊施設と上手に付き合い、地域の振興発展に大きく寄与した。建設から運営などに携わってきた方々に敬意を表します」とそれぞれ挨拶した。
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鹿月荘は、昭和33年開設、同 63年に現在地に移転新築。
「クアハウスかけゆ」は、昭和58年に開設し、同61 年にプールを建設。
両施設は市民の保養と健康の増進、観光客の利用など国民保養温泉地の中心的な役割を担ってきた。
鹿月荘の利用者は、平成3年には年間約2万9千人。
クアハウスは平成5年に年間約3万3千人を記録した。その後、利用者は年々減少。
市は平成27年度から両施設のあり方を検討。
令和5年度には民間事業者の柔軟なアイデア等で施設の今後の利活用に関する可能性を探るため「サウンディング型市場調査」を実施。
現在、2社が検討中。
今後、西内地区にかかる新たな財源を活用して鹿教湯温泉全体の魅力向上につながる事業を地元の団体と検討、協議し、計画的に進めていく方針。



