上田市の上田第二中学校の生徒が「平和の授業」 ☆平和プロジェクト上田が主催 ☆「戦争を語り継ぐ活動は必要」
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上田市立第二中学校の3年生全員が、総合的な学習の時間として「平和についての特別授業」を行った。
長野大学学生サークル「Piece Edu」と上田西高校ECC国際平和チームが合同で活動する「平和プロジェクト上田」により授業が行われ、生徒たちに戦争や平和について考えるきっかけとなる話や紙芝居、楽曲など行った。
長大生サークルは、上田市内に残る、旧上田飛行場や仁古田の飛行機地下製造工場、東山の松ヤニなど太平洋戦争の遺跡について話した。
また、上田千曲高校や周辺にあった旧飛行場で特攻教官を務めていた遊佐卯之助准尉が終戦の8月15日から3日後、上田市東山で妻と幼い子とともに自決した。
「戦争が終わったのになぜ死ななければならなかったのか」と問いかけ「責任と約束を果たしたのでは」と話し「戦争を知り、考え、語り継ぐことが大切。紹介した場所に是非、足を運んで欲しい」と呼びかけた。
上田西高校ECC国際平和チームは、生成AIを駆使して制作した「特攻教官遊佐卯之助物語 卯之助の約束」の紙芝居を2年生の関夏乃子さんが読んだ。続いて同チームが制作した楽曲「君たちと共に」を披露した。
〈授業後のアンケートの結果〉
①97%の生徒が「参考になった」と回答。
②市内に残る戦争遺跡について81%の生徒が「全く知らなかった」と回答。
③戦争を語り継ぐ活動について98.6%の生徒が「必要」と回答。
個人的な感想では「遊佐卯の助准尉」の紙芝居は「イメージがしやすく、心に残った」という生徒が多かった。
なかには「子どもを生かし、戦争を後世に伝えるという選択肢はなかったのかという」感想もあった。
上田地域に3回も空襲があったことを初めて知った生徒が多く、上田市内に戦争遺跡があることを全く知らなかった生徒は今回の意見を聞いて「戦争への関心が持てることができた」と感想を寄せた。



