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長野大学の第1期中期目標の達成度「概ね良好」が多数!★第1回「上田市公立大学法人評価委員会」

テーマ:上田市ニュース

【評価委員会】

 上田市公立大学法人評価委員会(田村秀委員長)に、このほど「長野大学の令和4年度の業務実績報告」や「第1期中期目標期間(平成29年度から令和4年度)」を総括した業務実績報告などについて委員から多くの質問や意見があった。
 8月に評価をまとめて市長に報告する予定。

 上田市が設置者となっている長野大学の運営は、継続的な業務運営の改善と地域社会への説明責任のため。
評価委員会が大学側から実績や財務などの報告を受けて評価。
その評価を大学側が運営に反映させている。

 令和4年度の業務実績報告書では、教育や研究、地域貢献など重点4項目は、全て「年度計画を概ね実施」のb評価。
 119ある事業については「年度計画を達成」のa評価が31。
 b評価が88。
 1項目の指標はb評価。

 第1期中期目標期間の業務実績報告書では、中期計画が達成されたかについて、重点4項目の全てが「概ね良好」のb評価。
 134ある事業については、「良好」のa評価が25、b評価が108。
「やや遅れている」のc評価が1。
 3項目の指標は全てb評価。

 事前に委員からの質問に対して大学側が回答。
 評価が上がった事項について「学生から相談体制を整え包括的な学生支援ができている」―などの取り組みから評価した理由を示した。

 国際交流で英語圏との協定校締結については、ニュージーランドのクライストチャーチ工科大学と継続的に交渉していた。
しかし、先方の大学の経営統合問題が発生して締結が困難になり、他の英語圏の大学を視野に入れていると回答があった。
回答に対して「クライストチャーチとの交渉をもっと早期に打ち切る判断が必要だったのか」それとも「それは仕方のないことと考えるか」―と突っ込んだ質問もあった。

 ほか、地域への就職、ジェンダーバランスなどさまざまな質問があった。

 報告では法改正により、一定条件の下で年度計画と年度評価を廃止することが可能になった。
 そのため令和6年度からは、毎年、行っていた年度計画と年度評価を行わないことが示された。