ニュースの力で地域を良くする新聞社
東信ジャーナル

新聞購読のお申込みお問い合わせ

◇おことわり/催し等は新型コロナウイルス感染症対策のため中止または延期の場合がございますので主催者等にご確認ください。

上田市のアート金属工業(株)が本格的に「コーヒーの実」の収穫を行う! ☆昨年6月から農業ハウスを建設し「コーヒー栽培」を始める

テーマ:上田市ニュース

【コーヒーの赤く熟れた実を摘む社員】
【コーヒーの実】
【分離機を使って実と種を分ける】
【ハウス内のコーヒー】

 上田市常磐城の内燃機関用ピストン製造、販売のアート金属工業(株)=三城伸五社長は、昨年6月から農業ハウスを建設し「コーヒー栽培」を始めた。
 工場の移転に伴い、空き地となった敷地を有効活用するため。

 約250㎡のハウス内にアラビカ種ティピカ40株を植樹。
 昨年は70グラムほど収穫した。

 1年3ヵ月経ったハウス内には大きく生長したコーヒーの枝に実がたくさん付き、赤く熟れたものが多くなった。

 先月には、初の本格的な収穫を行った。
 経営企画部新事業企画グループ長の竹内仁士さんや同グループマネージャーの井出隆宏さんら社員8人が、コーヒーの枝から熟れた赤い実を一粒ずつ丁寧に摘み採った。

 最も多い木からは109.6グラム収穫。
 この日収穫した実は合計で770グラムとなった。
 以後、順次実が熟れていくため来年3月まで収穫を続ける。

 収穫した実は、果肉と種を分ける機械を使って分離。
 種は36℃の湯に浸けてぬめりを除き、乾燥。脱穀して2週間ほど天日で乾燥する。

 竹内グループ長は「生育が良く木は3mほどになった。天井があるため2.5mほどに頭を切った。すると枝が張り、多くの実を付けた。収穫量は来年3月にならないとわからないが、順調だ」と話している。

 コーヒー栽培には地中熱エネルギーを利用してヒートポンプで25℃ほどに温度管理している。