上田市常磐城の「アート金属工業(株)」が2025年度「気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞! ☆地球温暖化防止活動の推進」と「気候変動の緩和、適応」に関して「顕著な功績」
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上田市常磐城の内燃機関用ピストン製造、販売のアート金属工業(株)は「気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞した。
「地球温暖化防止活動の推進」と「気候変動の緩和、適応」に関して「顕著な功績」が認められた
三城伸五代表取締役社長が東京都の東京証券会館で開いた「受賞式」に出席した。
三城社長は「車のエンジンのピストンを製造する会社が農業という全く異なる分野に取り組み、地球温暖化対策に寄与したとして認められたことは有り難い」と受賞の感想を話した。
同社は、世界のトップシェアを誇る車のエンジンのピストンを80年以上も生産している歴史ある会社。
近年、電気自動車(BEV)の普及により、ピストンの生産が縮小に向かっている。
このため、エンジン部品以外の新規事業への挑戦の一環として2023年に、工場移転の空き地を活用し、地球温暖化による「コーヒー2050年問題」の解決案を実証するために、農業ハウスでコーヒーの栽培を始めた。
栽培には化石燃料(灯油)の代替として地下水熱を熱交換して利用することで大幅なCO2削減を実現。
農業用ハウス内はヒートポンプで平均25℃ほどに温度管理し、自動的に育つ環境を整えることで省人化、軽作業化が可能となり、農業人口減少と高齢化対策ともなる。
コーヒー栽培は3年目に入り、今年豊作となった。
三城社長は「思ったよりうまくいった」とし「今後は収穫の安定化を図り、おいしい豆作りを研究したい」と、ピンチを逆手にとった、新ビジネスに取り組んでいる。



