上田地域広域連合が2社と「消防活動への応援協力」に関する協定を締結!★「長門運輸(株)」「(有)レッカーサービス110(ひゃくとうばん)」
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上田地域広域連合は7日、東御市和の「長門運輸㈱」、小諸市御影新田の「㈲レッカーサービス110(ひゃくとうばん)」の2社と消防活動への応援協力に関する協定を締結した。
上田地域広域連合は、管内で発生した災害や事故などで、消防本部が保有する車両や資機材では消防活動が困難な場合、協定を結んだ2社に大型レッカー車やクレーン車などを使用した「消防活動への応援協力」を要請できる。
2016年の軽井沢スキーバス転落事故の救助活動を教訓として佐久広域連合消防本部が、レッカーサービス110と災害時における救助活動等の協力に関する協定を結んでいる
今回の協定は長野県内の広域連合で2例目。
市丸子地域自治センターに関係者が集まり、上田地域広域連合長の土屋陽一・上田市長と長門運輸の齋藤裕社長、レッカーサービス110の加藤幸之助社長がそれぞれ協定書を取り交わした。
土屋連合長は「(2社の)社会貢献や人命救助への強い思いをお聞きして心強く思っている。専門車両の活用だけでなく、豊富な経験や深い専門知識にもとづく助言もいただけるということで大変ありがたい」とあいさつ。
2社を代表して長門運輸の齋藤社長は「ロードサービス業を営む者として培った知識や経験を人命救助活動に生かせればとの思いから協定を結んだ。私どもの力を必要とする有事が発生した場合は直ちに全力をもって協力させていただきます」と述べた。