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長野県「新型コロナ」減。インフルは増。 2024年第10週  ◆上田圏域は、コロナもインフルも定点あたりで県内最多。

テーマ:新型コロナ


 
 新型コロナウイルスの感染状況について県は13日、定点把握による状況を発表した。

 新規感染の届出数は、定点88医療機関からの報告をまとめ、毎週水曜日に発表。
 今回は令和6年第10週・4日から10日で、全県の届出数は前回よりも124人減の634人、定点医療機関あたりは7・20人。
 年代別では多い順に10歳未満が168人、10歳代が101人、30歳代と40歳代が63人など。
 新規入院者は前回と同数の暫定値で87人、入院者全体はやや減少して暫定値で201人、うち中等症は36人。

 上田圏域は定点医療機関あたりで増加して14・13人、県内で最多。
 佐久圏域は減少して6・50人。上田と佐久の社会福祉施設で集団発生が確認されている。
 医療受診など相談は(電話)0120・924・444(長野県新型コロナ受診・健康相談センター)。

 インフルエンザは、届出数が増加して1380人、定点医療機関あたり15・68人。
 上田は届出数が増加して200人、定点あたり25・00人で県内最多。
 佐久も増加して85人、定点あたり10・63人。