新型コロナウイルス感染症長野県対策本部全県に「医療特別警報」を発出!確保病症使用率の上昇から
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新型コロナウイルス感染症長野県対策本部は4日、確保病床使用率の上昇から全県に「医療特別警報」を発出。
7日には木曽を除き、感染警戒レベルが5の状態で、新規陽性者の確認数で上田圏域が全県で最も多い171人になった。
感染拡大防止対策の一層の徹底が求められている。
直近1週間の状況では、上田圏域と佐久圏域ともに「急増」。
人口10万人当たりの新規陽性者数は7日現在で上田圏域が662人余、佐久圏域が731人余。
上田市では7日、市長メッセージとして「『感染しない。感染させない。』ことを心がけてください」など市民に協力を呼びかけた。重症化リスクが高い人とその同居人、身近で接する人には最大限警戒を求め、感染リスクが高い場面や場所を最大限避け、そのほかの人にも基本的な感染防止対策の徹底を求めている。また、速やかなワクチン接種の検討も呼びかけている。
先月下旬に感染警戒レベルの基準が見直され、第7波の状況を踏まえて人数基準が2・5倍となっている。
感染警戒レベルの1と2を統合して小康期。
レベル3は直近1週間で10万人当たりの新規陽性者数が、60人以上から150人以上。
レベル4は120人以上から300人以上。
レベル5は180人以上から450人以上ーに変更されている。