「龍と生きるまち」訪ねて! ★上田が「龍と生きるまち」ならば、今年は上田の年。
テーマ:上田市ニュース
本年は辰年。
上田市が令和2年に国から認定を受けた日本遺産は「レイラインがつなぐ『太陽と大地の聖地』~龍と生きるまち 信州上田・塩田平~」。
上田が「龍と生きるまち」ならば、今年は上田の年。
上田市の日本遺産ストーリーで重要なポイントになっているのが「別所温泉」「生島足島神社」「信濃国分寺」を結ぶ「レイライン」。
少雨地帯による水の確保から龍神に雨乞いを願う儀式。
◆岳の幟
ストーリーでは「人びとは水源となる山々に神を崇め、祈り、恵みの雨を願った。
500年以上も続く雨乞いのまつりである『岳の幟(たけののぼり)』は、色鮮やかな幟が特徴的だ。
『下り龍』を描いた幟で、夫神岳山頂に祀られた『”オカミ”』と呼ばれる九頭龍神を山麓の別所神社までお連れするー」とある。
国選択無形民俗文化財、別所温泉の「岳の幟行事は、7月15日に近い日曜に行われている。
約6mの色鮮やかな幟を掲げる長い行列に、毎回多くの見物客が訪れる。
保存会では「ささら踊り」行事で使用する「ささら」づくりなど、長い時間をかけて本番に向けて準備を行っている。
演舞される三頭獅子の獅子頭は、細長い「竜頭青面の雄獅子」と「竜頭赤面の雌獅子」がある。