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長野県のブランド地鶏「信州黄金シャモ」を使ったハンバーガー!★東御市の市施設「うんのわ」で。4月2日まで。

テーマ:とうみニュース

【信州黄金シャモバーガーを食べる女性客】

 東御市の旧北国街道海野宿にある市施設「うんのわ」は4月2日まで、長野県のブランド地鶏「信州黄金シャモ」を使ったハンバーガーを提供している。

 軽井沢のリストランテ小林オーナーシェフ小林孝好さん(59)が監修、考案した。
 ハンバーガーは、限定5食のランチメニューとして「故郷北海道スープカレー風豆のスープ」と「自家製フライドポテト」のセットとして提供している。

 同市祢津のパン店「クリシエ」の特製のバンズ(ハンバーガー用のパン)を使っている
胸肉を県産りんごや赤ワイン、ニンニク等で下味をつけて唐揚げにした信州黄金シャモは、県内最大生産者で同市御牧原の「農事組合法人」と「原ファーム」=栁澤祐一代表=から提供されたもの。
 歯ごたえ、うま味、風味の三拍子が揃った地鶏の味を引き立てている。

 信州黄金シャモは、平成17年塩尻市の県畜産試験場がシャモと名古屋種を掛け合わせて開発した在来種地鶏。
シャモバーガーは、高たんぱくで低カロリーな胸肉の販売拡大を狙い、長野県農産物マーケティング室、同市信州とうみ観光協会などが協力し企画開発した。

 小林シェフと店を営む妻の由美子さん(45)は、5月に軽井沢で移転開業を予定しているが「信州黄金シャモのカツレツや信州サーモンなども食材に加え、地産地消型のイタリアンレストランを目指したい」と語った。

 カフェの営業は4月2日まで(28、29日は休業)、午前11時~午後3時。
 シャモバーガーは平日1000円、土日はシェフおすすめ一品とセットで1500円。