青木村、水道広域化の検討「上田市の動きを注視」<青木村議会9月定例会・一般質問>2023
テーマ:青木村ニュース
青木村議会9月定例会は7日、一般質問を行い、7議員が村政についてただした。
このうち午前中は4議員が質問を行った。
◆居鶴貞美議員は、水道広域化について村の考え方などについて質問。
◇北村政夫村長は「県環境部は先頃、水道広域化推進プランを策定する中で全県の広域連携の方向性を示している」とし「村としても広域化について先行している上田市の動きを注視しながら、引き続き各枠組みの中で検討を進めていきたい」などと答えた。
◆松本淳英議員は、村内の日帰り温泉施設の入湯料について質問。
◇北村村長は「現在の入湯料は安いと思うが、値上げは福祉、公共性、観光、にぎわいの創出などの視点からの検討が必要だと思う」とし「今すぐ値上げをする環境にはないと思うので、今後も地元の皆さんの意見を尊重していきたい」などと答えた。
◆塩澤敏樹議員は、国から配分される森林環境譲与税を活用した村の取り組みについて質問。
◇稲垣和美・建設農林課長は「令和4年度は松くい虫木の伐倒燻蒸処理で884万円、滝川ダム沿道の支障木伐採で247万円など合計1163万円を活用した」とし、「配分額を事業費が超えたので、基金より158万円を取り崩して実施した。上小地域では唯一100%以上執行した」などと答えた。
※午後は
◆坂井弘議員が村の農業の方向性などについて
◆金井とも子議員が道の駅あおきについて
◆宮入隆通議員がネーミングライツ導入について
ーそれぞれ質問した。