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小諸市が来年2024「水道水給水開始100周年」で「小諸の水ペットボトル化」検討!<小諸市議会9月定例会・一般質問>2023

テーマ:小諸市ニュース

 小諸市議会9月定例会は6日、3日目の一般質問を行い5議員が質問した。

 ◆土屋利江議員は、誰でも利用できる産後ケア事業の市における取り組みについて確認。
 ◇市側の答弁によると、市では産後ケア事業として平成28年度から母乳相談等助成事業、平成29年度から産後ショートステイ事業を実施している。
 令和4年度は、母乳相談等助成事業は延べ138人が利用、産後ショートステイ事業は7組が利用した。
 ◇小泉俊博市長は「産後ケア事業の利用を通じて子育ての不安を受けとめる機会ともなることから、今後も関係機関と連携を取りながら、受け入れ施設の状況を確認しつつ、より使いやすい事業となるよう検討したい」と述べた。


 ◆小林哲子議員は小諸市の上水道について質問し、水源や白い付着物について確認した。
 ◇市側の答弁によると、小諸市の水源は地下水10カ所、湧水8カ所、地下水と湧水を使用した浅麓水道企業団からの購入水の計19カ所。
これらは16水系と17配水池に分かれ、さらに13配水池を経由して地域ごとに異なる水質の水道水が供給されている。
 小諸の水源は浅間南麓の豊かな水に恵まれ、良質でミネラル豊富な水質。
地形や地質の影響を受け軟水から硬水まで多様な硬度の水源を有する珍しい地域でもある。
基本的には東側が硬水で西側が軟水のエリアという。
◆また、水を加熱すると鍋などに着く白い付着物が何かを質問。
 ◇市側の答弁によると、これは蒸発残留物でカルキとは異なる。
 蒸発の過程で水に含まれているカルシウムなどミネラルが残ってしまう現象という。
これが繰り返されると、白く厚みのある付着物になる場合がある。特に硬水の地域でこの現象が顕著。
 さらに凍らせた場合、解けた際に白い浮遊物が発生する場合がある。
これも、もともと水に含まれているミネラルで、安全性に問題は無い。
 ◇小泉俊博市長は「最近では移住者や新規出店者が増えていることから、あらためて小諸の水に関する正しい情報や魅力に触れる機会を増やす必要があると考えている」と述べた。
 また、小諸の水道水が来年で給水開始100周年を迎えるといい「その品質、歴史的背景についても市民に広く認識していただくことが大切。節目にあたり、水道水の認識を高め、市民にとって魅力的な存在であること、おいしいと体験してもらえるような魅力的な広報活動に取り組みたい」と述べた。
 ◆小林議員は節目に向けた「小諸の水のペットボトル化」を提案。
 ◇市は、小諸市水道発祥の地である「野馬取水源の水」を活用したペットボトル化を検討しているとした。
       
◆このほかの質問は
 ▽土屋議員は子宮頸がん撲滅に向けた取組。HPVワクチンの男性への接種費用助成について▽小林議員は、資源回収「古着」について回収量と再利用、年間の回収量と推移、回収した古着はどのように再利用されるか。小諸市独自でリサイクル方法は考えられないか

 ▽竹内健一議員は、通学路について、通学路の点検手順、学校・PTA等からの要望はどのように反映しているか、通学路危険箇所の現況、道路管理者・警察との連携、各小学校区の見守り活動の状況、自転車通学の状況。市道について、地域要望の状況、今年度の工事箇所の状況

 ▽田邉久夫議員は、小諸市学校再編計画について芦原中学校区の再編、統合前の交流、地域と学校の交流が必要と思うがどうか。小諸義塾高等学校(仮称)の開校について、 開校に向けた市の関わり、新校の学びのイメージとして地域連携が掲げられているが市としての関わり、新校に通う生徒の学校外の居場所づくりについて、市としての考え

 ▽清水みき枝議員は、物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策として市民相談窓口、小諸市生活就労支援センター「まいさぽ小諸」の利用状況、生活弱者に対する引き続きの総合経済対策。地域コミュニティの活性化として、区の役割、区への行政支援の強化。活動を担う人材の高齢化・担い手不足について、高齢化が進行する地域コミュニティ機能維持、元気な高齢者の社会参画、集落支援員を設置─など。