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小諸市のワイン醸造所「マンズワイン小諸ワイナリー」に、ドイツのクレーメンス・フォン・ゲッツェ駐日特命全権大使が来訪!

テーマ:小諸市ニュース

【記念写真。左から島崎社長、ゾニア夫人、ゲッツェ駐日特命全権大使、小泉市長、茂木専務】

 小諸市諸のワイン醸造所「マンズワイン小諸ワイナリー」に、このほど「ドイツ連邦共和国」のクレーメンス・フォン・ゲッツェ駐日特命全権大使が来訪した。
 小泉俊博小諸市長や、マンズワイン㈱の島崎大社長、同社親会社のキッコーマン㈱の茂木修取締役専務執行役員らが対応した。

 来訪は、4月に軽井沢で開催されるG7外相会合を前に行われた県内視察の一環。
長野県内70以上のワイン醸造所の中から、同ワイナリーが訪問先のひとつに選ばれた。

 背景に、キッコーマンの茂木友三郎取締役名誉会長・取締役会議長が2002年から2015年まで「日独フォーラム日本側座長」を務めたというゆかりがある。

 大使がゾニア夫人とともに同ワイナリーに到着すると市長らが出迎え、その後施設内で懇談が行われた。
 
 小泉市長は、地域の自然や地理、農業や食、北国街道や懐古園、駆除された鹿肉活用の取り組みなど小諸について紹介。
 
 島崎社長はキッコーマンやマンズワインの事業やドイツとのゆかりなどを説明した。

 大使は、説明に対して見解を述べ「小諸市は素晴らしい景観に恵まれていて、多くの人がこの景色を楽しみに訪れていると思う」などと話した。

 懇談後にプレゼント交換があり、市は鹿革パスポートケースを、大使はドイツワインを贈った。

 その後、記念写真、地下セラーや日本庭園の見学、地元食材と地元シェフの料理とあわせた「ワインテイスティング」などが行われた。