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東御市商工会が「とうみまちゼミ講座」を毎年開く! 今年も27日まで開催。

テーマ:とうみニュース

【花木を実際に剪定しながら教える髙橋さん】

 東御市商工会(清水初太郎会長)は市民講座「とうみまちゼミ」を毎年開いている。
 今年も今月1日から始まり27日まで開催している。

 同講座は、店舗や企業の人が講師となって専門的な知識やコツなどを教えてもらう少人数ゼミナール。
 今年4回目の講座には、17の店舗や企業が参加、20講座開設。

 15日は、同市田中公民館で同市祢津の㈲髙橋造園会長、高橋和雄さん(74)が「初心者のための剪定講座」を開いた。
 午前と午後2回の講座に8人が参加。
 参加者はテキストで、からみ枝、立ち枝、徒長枝、平行枝、逆さ枝など剪定する枝の基礎知識や着花、結実を促進させるための剪定、樹木の生理を調節するための剪定などを学んだ。

 また、髙橋さんはサンシュユ、ツバキ、サルスベリ、サザンカなど15種類の花木を持参。
 参加者は、花木の回りに集まって講師が枝を剪定するのを実際に見ながら学んだ。
 参加者はわからないことを質問し、納得がいくまで教えてもらっていた。

 参加した同市田中の成山喜枝さん(70)は「講座に初めて参加した。梅の枝やアジサイ、サザンカなど家の庭にある木の剪定を教えてもらい、剪定の大切さを知ることができた」と喜んでいた。