東御市本海野区に「もとうんのボッチャの会」が発足! ★初体験でも「ボッチャ」の楽しさで大いに盛り上がる。
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東御市本海野区(高橋信也区長)で「もとうんのボッチャの会」(丸山恒男会長)が13日、区内の施設でスタートした。
同会は、シニアクラブ「白鳥会」をベースに、高齢者の新たなスポーツと多世代間の交流を目的に発足した、
初体験でもボッチャの楽しさで大いに盛り上がった。
身体障がい者のスポーツとして注目されるようになったボッチャだが、近年は児童なども含めて広がりを見せている。
東御市内では地区でボッチャの会を定期的に行う動きもある。
白鳥会では、マレットゴルフで体を動かして交流を図ってきた。
しかし、足腰の痛みなどでプレーができなくなることもあり、丸山京子さんの発案で、歩き回らなくても気軽に参加でき、冬でも天気に関係なくできるボッチャを取り入れることになった。
マレットに参加できない人も含めて交流できる機会を設け、子どもも含めて参加を呼びかけることになった。
初日は、行事が重なるなどして子どもの参加はなかったが、白鳥会のメンバーを中心に高橋区長ら区役員も集まった。
初回は、東御市社会福祉協議会の出前講座で、ボッチャの審判員でもある職員の高見沢心さんが、分かりやすくルールを解説した。
畳の上にボッチャ用のコートになるラインなどがプリントされたシートを広げ、赤と青のボールを使うチームに分かれてプレー。
足腰の関係から、片手を他のメンバーに持って支えてもらいながら参加する人もいた。
初めは得点につながる白のジャックボールに近づけるよう投げていたが、次第に白いボールに近い相手チームのボールに当てて遠ざけるように投げたりした。
狙い通りには当たらず、逆に相手の得点になるようにジャックボールを動かしてしまう場面もあり、手をたたいて笑うなど楽しい会になった。
ボッチャの道具は、本海野区で購入する方針。
参加は区民に呼びかける。
丸山会長らは「考えて投げるので頭を使い、結構楽しい。月1回行いたい」と話していた。