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上田市の東塩田小学校が今年最後となる「松茸給食」を行う!★東塩田松茸組合加盟の「松茸小屋」などが提供したマツタケ。

テーマ:上田市ニュース

◆「おいしいね」と松茸給食を楽しむ児童 

【林さん】

 上田市古安曽の市立東塩田小学校(北沢敦校長)は4日、19回目で今年最後となる「松茸給食」を行った。
 「東塩田松茸山組合加盟」の松茸小屋などが提供したマツタケをふんだんに使った「まつたけご飯」や「すまし汁」を、全校児童219人が味わった。

 松茸給食は2005年に学校評議員を務めていた同市古安曽の林正道さん(71)の呼びかけで始まった。
地元の松茸小屋などの協力で毎年、途切れることなく続けてきた。
しかし、来年度から同校の自校給食がセンター給食に移行するため松茸給食は今年が最後に。

 林さんは「地元の皆さんが子どもたちのためならという共通の思いを持っていたから長く続けてこられた。いまは感謝の気持ちでいっぱいだが寂しさもある。子どもたちはこの味を覚えていて、大人になっても故郷を忘れないでほしい」と期待する。

 この日、提供されたのは「マツタケ8・4㎏(107本)」と「新米23㎏」「巨峰12㎏」。

 給食の時間になると教室にはマツタケの香りが漂い、児童はうれしそうに旬の味を堪能していた。

 6年の竹沢青翔さんは「年に1回だけしか食べられないマツタケの風味が口の中に広がった。地域の人に感謝しながら食べたい」。

 5年の林結月さんは「香りが強くておいしい。今年で終わっちゃうのは寂しいけど、大人になっても忘れないと思う」と話した。

★食材の提供者は次の通り。
 ▽マツタケ 見晴台、鈴子山荘、丸光園、あぜみち山荘、美し園、安曽望会、㈱ホシバ

 ▽新米 関明彦さん
 ▽巨峰 関基さん