ニュースの力で地域を良くする新聞社
東信ジャーナル

新聞購読のお申込みお問い合わせ

◇おことわり/催し等は新型コロナウイルス感染症対策のため中止または延期の場合がございますので主催者等にご確認ください。

上田市無形民俗文化財の生田尾野山の二柱神社「三頭獅子・社式三番」が開催! 社拝殿を舞台に4年ぶりに再開。

テーマ:上田市ニュース

◆子どもらによる三頭獅子

 上田市無形文化財に指定される同市生田尾野山の二柱神社「三頭獅子・式三番叟」はこのほど、住民など多くの観客が見守る中、同社拝殿を舞台に行われた。
 「コロナ禍」で令和元年の開催以降、昨年まで3年間中止していた伝統行事が復活した。

 獅子舞と三番叟は、五穀豊穣への感謝や、悪魔退散、豊作祈願、雨乞いなどを願う奉納舞。
 区の古文書によると、獅子舞は安土桃山時代に始まり、三番叟は元文3年(1738)に江戸座の市川藤十郎ほか数名の座員を招いて始まったとされる。

 春と秋の例祭のうち秋祭に、住民有志らでつくる尾野山無形文化財保存会が奉納。
 獅子舞は地元の小学生などを募って行っている。

 同会会長の山岡英秋さん(61)は「過去にも途絶えたことがあったが、地域事情と折り合いをつけて継続してきた。コロナでの中止で子どもらに獅子舞を伝えるのは大変だったが、今後もしっかり伝統行事を継承していきたい」と話した。

 二柱神社は、明治43年に村社の日吉神社に茂沢村社の「美弥置神社」を合祀し二柱神社と改称された。
 祭神は「大山昨神(日吉)」と「建御名方命(美弥置)」。