上田市菅平高原の菅平高原観光協会がスノーリゾート「冬山開き」安全祈願祭2022を行う!
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上田市菅平高原の菅平高原観光協会(金井由造理事長)は3日、本格的な冬を迎え、恒例のスノーリゾート「冬山開き」安全祈願祭を菅平交差点近くの道光神社で行った。
今シーズンは9日にオープン、リフト運行開始予定。
自然降雪がまだ少ない状態。
しかし、気温の冷えこみはあるため、人工降雪機を稼働させている。
3日、現在では周囲の山々の中で白くなっているゲレンデが目立つ状態。
団体の予約も入っており、いよいよウインタースポーツの季節が到来する。
冬山開きの安全祈願には、国県市や観光関係者ら約50人が集まり、押森慎宮司が神事を行った。
神事の清祓えの儀では、観光協会の若手、大久保寿幸さんと丸山幸介さんも参加。参加者一人ひとりが玉串を捧げて祈願した。
金井理事長は「新型コロナの収束が見えないが、安全にお客を迎えたい。団体などの予約は入っているが、キャンセルが出ないことや、状況が例年のスノーシーズン並みに早く回復することを願っている」と話していた。
「コロナ前」は、例年ウインターシーズンに約30万人が訪れるが、どこまで回復できるのかは「新型コロナ第8波」の影響が心配されている。
今シーズンもリフト料金を割り引く「うえだ菅平割」を先着6万人に行う。
1日券の大人5400円が4400円。
中学生とシニアは4300円が3300円。
小学生が3100円から2100円。
70歳以上のグランドシニアは3800円から2800円になる各1000円引。
2日券は2000円引になる。
「新型コロナ対策」で、ペアリフトはグループ以外の乗り合いは不可。
トリプル・クワッドリフトの場合、グループ以外で乗り合う場合は間隔を空けるなど、さまざまな感染症対策を呼びかける。
スキー場開設96周年記念で、宿泊したファミリーの年齢合計が96歳の場合、リフト1日券をプレゼント。
奥ダボスから根子岳山頂付近まで運行する根子岳スノーキャットツアーは、1月中旬から3月末を予定。
問い合わせ(電話)0268・74・2003