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上田市の小学生向け教室「アソビノ」が1日限定の店「こどもがひらくお店屋さん」をアリオ上田で開く! ★教室に通う子どもが企画運営する

テーマ:上田市ニュース

【自分たちで開いた店を運営する子どもたち】

 上田市常田の小学生向け教室「アソビノ」は、このほど「こどもがひらくお店屋さん」を、アリオ上田1階で開いた。
 同店は、教室に通う子どもが企画運営する1日限定の店。

 アソビノは、生きる力や人間力などとも言われる「非認知能力」を育む小学生向け教室。
 専門家の講師を招き、豊富なカリキュラムを用意。
 コミュニケーション力、意欲や工夫、我慢する力など、学校のテストでは測ることができないが数多く存在する、生きるために必要な力を教えている。

 「こどもがひらくお店屋さん」は、お金について学ぶカリキュラムの一つ「子ども株式会社」の取り組み。
 子どもが模擬株式会社を作り、子どもたちが主体となって販売計画や収益などを考えてきたという。
 目的は、キャッスレス化など変化が多い時代で、お金について考え、使ったり稼いだりする実感を得ること。

 この日は、複数のブースを設置し、キーホルダーやヘアピンなどの販売、タイダイ染めやプラバン制作などの体験を行った。
 集客方法は地元商店街の事前見学などをもとに考えたという。
大きな声で呼び込みを行ったり、手描きの卓上看板を作ったりして、通りがかる人にアピールしていた。

 売り上げの一部は「能登半島地震発」の被災地に寄付する。

 出店に参加した塩田小3年生の小林笑茉さんは、妹で同小2年生の莉歩さんと教室に通っている。
 2人の母親は「スポーツ教室を探していて、運動のカリキュラムもあるアソビノに通わせ始めた。すぐにテストの点が上がるというような学びではないが、多くの人とふれあうなかで、自分の考えをしっかりと言えるようになるなど、成長しているようだ」と話した。

 笑茉さんは「お店にいろいろな人が来てくれて、自分たちのものが売れてうれしいと思った。教室は、多くのことが学べて楽しい」と話した。

 アソビノの沓掛瑞穂代表は「子どもたちの将来は何があるか分からない。幸せに生きることができる力、人生を作る力を自ら持つことが必要。たくさん失敗し、たくさん成功し、さまざまなことを学んでほしい」と話した。