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上田市の上田右岸地域協議会、上田左岸地域協議会が上田市に対して「意見書」を提出! ★これまでの地域課題の調査研究から

テーマ:上田市ニュース

【上田右岸地域協議会】
【上田左岸地域協議会】

 上田市の上田右岸地域協議会、上田左岸地域協議会は、このほど「これまでの地域課題の調査研究」から上田市に対して「意見書」を提出。
 市役所で「手交式」を行った。

 地域協議会は、平成18年の市町村合併以降から地域ごとに設置した市の付属機関。
 地域での重要事項の決定に対して意見を述べ、地域の意見や要望を集約して行政に反映させる役割を担っている。
 委員の任期は2年。
 令和4年度から上田中央、上田西部、神科・豊殿の3協議会を「上田右岸地域協議会」。
 上田城南、塩田、川西の3協議会を「上田左岸地域協議会」に統合。
 今回は統合、発足後の委員が任期を迎える前に「水道広域化」について特定分野の意見書を除き、初めての意見書提出となった。

◇  ◇

 上田右岸からは金井忠一会長、宮下佐都子副会長、小林みゆき副会長、柳澤幹夫副会長が訪れた。
 金井会長は「右岸地域の発展をいかにするかで、3つの部会をつくり、2年間協議を重ね、視察も行い、意見書としてまとめた。上田市の発展に役立ててほしい」とあいさつ。

★意見書の主な内容は次の通り。
 ▽住民の移動支援事業に対する相談体制の構築や、車両導入や運営への補助
 ▽多様な子どもの居場所についての情報共有や、CAP(子どもへの暴力防止)事業の積極的な広報と実施校の拡大
 ▽図書館に小さな子どもと来館できるように託児や遊び場などの整備、点字図書館との複合による施設建設
 ▽上田城跡公園の体育館から新たに大規模な大会が誘致できる体育施設の整備
 ▽市営住宅の建て替えでは、高齢者が入居しやすいもので、入居で連帯保証人をなくす
 ▽公共交通乗り換え案内アプリの開発ーなど。

◇  ◇

 上田左岸からは小山晃会長、浅川司副会長、松田和夫副会長が訪れた。
 小山会長は「今期は諮問など大きな意見聴取がなかったため、まちづくりの調査研究を3つの分科会で毎月行った。委員の皆さんの意欲は高く、熱の入った活動ができた。住民と行政の協働のまちづくりがさらに進んでほしい」とあいさつ。

★意見書の主な内容は次の通り。
 ▽人口減少による自治会収入が減少しているため市の継続的な支援
 ▽身近で規模の小さな集会施設の改修などへの補助
 ▽地域の状況に対応できる交付金
 ▽緊急性が高く現年度対応が必要な防犯灯や防災用資材に対して、現年度の申請などを可能にする
 ▽食事を介した多世代交流の場の支援、長野大学との連携強化 ▽大豆「こうじいらず」などの地域ブランド化の推進や、新たな商品開発の提案について支援
 ▽地元生産者の販売できる施設として空き家などの利用ーなど。