長野県倫理法人会東信地区女性委員会が「ＷＯＭＥＮ‘Ｓ　ＰＲＥＳＥＮＴＡＴＩＯＮ　ＦＥＳＴＩＶＡＬ」を上田市で行う！

　長野県倫理法人会東信地区女性委員会は「ＷＯＭＥＮ‘Ｓ　ＰＲＥＳＥＮＴＡＴＩＯＮ　ＦＥＳＴＩＶＡＬ」を、上田市の上田東急ＲＥＩホテルで行った。
　これは、会員の女性経営者が多くの参加者にプレゼンテーションを行う新たな学びの場。

　倫理法人会は「企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を」をスローガンに全国各地で「倫理経営」を学び、実践している。

　今年度、長野県倫理法人会では、地区ごとの盛り上げ、女性委員会の盛り上げに取り組む方針。
　そのため「東信地区（上田市、佐久平、千曲、浅間、佐久南の５単会で構成、菅野知良地区長）」・女性委員会（金子美奈委員長）は、会員の女性の経営者・個人事業主が、他社にとって役立つこと。
新たな価値を生み出す提案にチャレンジする学びの場を企画。

　会員の女性10人が各ブースに分かれて、来場者にプレゼンを行った。

　菅野地区長は「視点を変えて他者に提案することで、さらに学ぶ意欲を醸成し、男性会員が多い中で、しっかりとした事業をしている女性会員に焦点をあて、輝けるようにしたい」。

　金子委員長は「経営者の女性もさらに長野県を盛り上げてゆきたい」と話す。
　女性会員拡大にも弾みをつける狙いも。　　

　会員以外にも参加を呼びかけ、多くの人が会場に訪れた。
　確立したサービスの売り込み的な提案ではなく、訪れた事業者にとってどのように役立つかを10分でプレゼンする内容。

　開会では、上田紬の上田市の岩下朝香さんら10人が、菅野地区長の紹介でそれぞれあいさつ。

　金子委員長と発声と、プレゼンターの1人、上田市の高木夏子さんのトロンボーンによるファンファーレでスタート。

　各ブースでは「オフィスでの生演奏」「カフェでコミュニケーション促進」「健康維持に役立つセルフケア」「美容による幸福度アップ」「伝統工芸による企業のブランディング」ーなどさまざまな提案があった。
　参加者は次々に各ブースを巡り、熱心に質問する様子もあった。