上田市の公共施設の使用料など「新料金」に!★来年4月から ◆公民館など使用料据え置き。◆温泉施設は値上げに。
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上田市は1日の議員全員協議会で、検討を行ってきた「公の施設の使用料」などについて、市の57施設を対象に、来年度から新料金への移行」を発表。
公民館などの使用料は据え置き、温泉施設の利用料は増額改定で、一般500円から650円にする方針。
公の施設の利用料は、新市合併以降に統一した基準による料金見直しを行っていない。
施設ごとに差があるなどの問題点から、統一した料金算定を行うため、これまで「行財政改革推進委員会での協議」「パブリックコメントの実施」「市民説明会」などを経て、市民の意見も踏まえて見直しながら策定を進めた。
使用料については公益性や私益性などの割合から、減免率100%、50%、0%を設定。
基本方針として、施設の管理コストに利用者負担割合を乗じた金額を料金の目安とし、基本方針に基づいて算定を行っていた。
算定で試算した結果、多くの施設が減額で、実施した場合に指定管理施設の運営に影響を与える恐れや、類似団体との比較などから、使用料などの改定は行わずに、据え置く方針を示した。
一方で、利用者負担割合が100%の温泉施設は、本来だと料金収入のみで運営することが求められる。
しかし、現状では運営団体に市からの指定管理料で補填しているとして、引き上げる方針とした。
引き上げ幅は、激変緩和措置で上限とした現行より1・3倍の増額改定とした。対象は8施設。
その結果「別所温泉のあいそめの湯」「室賀のささらの湯」「武石のうつくしの湯」「真田のふれあいさなだ館」の一般1回券が500円から650円、回数券が5050円から6500円、半年券が1万8300円から2万3400円、年間券が3万5500円から4万5500円に。
割引率の高い家族券は廃止。
あいそめの湯の岩盤浴、ささらの湯の朝風呂も同様に増額。
「鹿教湯温泉の文殊の湯」も一般1回券が300円から350円、回数券が3050円から3500円。
共同浴場で「鹿教湯温泉の町・高梨」「大塩温泉」「霊泉寺温泉」の一般1回券が200円から250円に増額改定。
公民館施設など49施設は使用料などを据え置き、貸し出し区分を改定。
たとえば
・中央公民館・大会議室の昼間午前9時から午後5時で1万400円を、1時間につき1300円。
・西部公民館・多目的ホールの昼間午前9時から午後5時で4300円を、1時間につき530円。
・上野が丘公民館・第一学習室の昼間午前9時から午後5時で2750円を、1時間につき340円。
丸子公民館・和室の午前9時から午後5時で810円を、1時間につき100円に。
この改定により、増額になる8施設の増収は5500万円を見込んでいる。
今後、新たな利用料の条例案を市議会に提案し、令和7年度から改定料金の適用を行う予定。



