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上田市で「新しい神川橋」の工事が完了! ☆神川小学校の全児童が、橋を渡って「記念写真」を撮影。 ◆管路などの接続のため「開通は令和8年度中」

テーマ:上田市ニュース

【新神川橋を喜んで渡る児童】
【伊藤さんから記念品の贈呈】
【ドローンで記念撮影】

 上田市の市道・踏入大屋線道路改良で国分と岩下間にかかる「新しい神川橋」の工事が完了した。
 神川小学校の全児童約470人が、橋を渡って記念写真を撮影した。

 現在の神川橋は昭和44年に竣工。
 歩道は片側のみで、令和元年の台風災害では近くの千曲川と神川の合流付近で千曲川が堤防を越水した。
 しかし橋は、多くの流木などを受け止めながら耐えた。
 半世紀以上からの老朽化や、道路環境の改善のため、現在の橋のすぐ上流に、全長103・6m、幅12・8mで車道の両側に歩道がある橋を施工。
 橋の上部工は(株)日本ピーエス東京支店が行い、昨年11月に完成した。

 橋は完成したが、現道への取り付け、上下水道など管路などの接続のため、開通は令和8年度中で、現在の神川橋の撤去は令和9年度以降を予定。

 今回の記念写真は、橋周辺の工事が始まる前に「日々工事を見ていた児童に新しい橋を歩いてもらい、橋などのインフラ整備に興味を持ってもらえるよう」-上田市と日本ピーエス東京支店で行った。

 天候に恵まれ、新しい橋に喜びながら全校児童が橋の中央に集まった。

 日本ピーエス東京支店技術グループの伊藤輝政さんが「工事は1年4か月、大きいクレーンで橋を造った。工事を見守ってくれた児童の皆さんから元気をもらった」とあいさつ。

 記念品で「神川橋完成記念」と記された定規を贈呈した。
 表で贈呈を受けた5年生児童は「神川橋を渡れる機会をつくっていただき、ありがとうございました。工事を見ていて、いつ完成して渡れるのかと、ワクワクしていた。大屋と岩下は通学路で、学校の授業でも渡ることがあると思う。渡れるようになるのは、まだ先ですが、待っています」と感謝した。

 記念写真はドローンを使って上空から撮影。児童はドローンを見上げて笑顔で手を振ったりしていた。

 神川小の田中菜穂子校長は「またとない機会をつくってもらった。交通量が多く、歩道が狭い橋なので、立派な歩道があってありがたい。渡るのが楽しみ」と話していた。