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上田地域広域連合消防本部が「感謝状」を贈る! ☆「JA信州うえだ菅平高原営農センター」「小林伸明さん」「村本清太郎さん」

テーマ:上田市ニュース

【右2人目から小林さん、宮島センター長、村本さん】

 上田地域広域連合消防本部は、JA信州うえだ菅平高原営農センターと小林伸明さん(46)=上田市菅平高原=、村本清太郎さん(36)=同=に「感謝状」を贈った。

 昨年10月9日に同センター菅平第一集荷所で、急病のため心肺停止の状態で倒れた60代男性職員に小林さんは意識と呼吸を確認後に胸骨圧迫を開始。
 AEDが届いてからは救急隊が到着するまで、村本さんと協力しながらAEDの操作と胸骨圧迫を継続した。

 2人はそれぞれハクサイなどを出荷するため集荷所を訪れた。2人とも冬場はスキー場でパトロールや指導者として勤めており、これまでに複数回救命講習を受講していた。

 同センターは倒れたところを目撃した職員が大きな声で応援を求め、駆けつけた職員が119番通報したり、近くの施設に設置されているAEDを自動車で取りに行った。

 男性は後遺症もなく社会復帰し、以前のように仕事に従事しているという。

 小林さんは「無我夢中で、目の前の人を助けようという一心だった」。村本さんは「助かって良かったというのが一番」と話した。

 上田地域広域連合消防本部は通報やAEDの手配、胸骨圧迫、AEDによる電気ショックなど一連の行動が迅速、適切で「救命の連鎖」が途切れることなく引き継がれたと評価した。

 斎藤武昭消防長は宮島英雄センター長、小林さん、村本さんに感謝状を手渡し「緊迫した状況下で勇気を持って行動していただいた」と讃えた。