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上田市「第二次上田市スマートシティ化推進計画」 ☆策定で委員会に諮問 ☆計画期間、来年度から5年間 

テーマ:上田市ニュース

【土屋市長から諮問を受けた小林会長ら】

 上田市は、来年度から5年間を期間とする「第二次上田市スマートシティ化推進計画」の策定を行うため、上田市地域情報化推進委員会に諮問を行った。

 情報通信技術・ICTなどの新技術をまちづくりに生かす第一次計画は令和3年3月に策され定、今年度で5年間の計画期間が終わる。

☆計画での基本戦略は
 ▽市の業務のスマート化で市民生活の質の向上
 ▽地域企業の技術を有効活用し、快適・安全・安心な市民の暮らしに役立てる
 ▽まちの魅力を高めるデジタル化を進め、ひと・企業を呼び込む
                         -の3点。

☆基本施策は
 ▽ICTを活用して行政手続のオンライン化、ICT教育など人材育成 ▽行政データを有効活用した業務改善
 ▽スマートシティ化のため、AIやIoTを活用した安全な地域づくりや、産業振興、医療・福祉サービスの充実など。

 計画は国の「デジタル田園都市国家構想交付金」などを活用して推進。 委員会に提出された資料では、これまでに検討や取り組んだ約150項目について、A=順調、B=おおむね順調、C=停滞、D=降下とそれぞれの評価。
来年度以降の方向性として、A=拡大・充実、B=継続、C=統合・縮小、D=廃止・休止を示した。

 これまでの評価として、電子申請の利用拡大や市民への情報提供、防災での利用、ペーパーレス会議、公共交通キャッシュレス決済、シェアサイクル、農業利用など「B」が多く、「D」としたものは松枯れ対策で技術的にまだ実行するには高額などの理由があった。

 委員会では、土屋陽一市長が「市民のために喜ばれ、上田市が未来に選ばれるまちとして発展するための計画を一緒につくりたい」とあいさつし、小林一樹会長、西入幸代副会長に諮問書を手渡した。小林会長は「皆さまと協力して進めたい。デジタルに踊らされるのでなく、デジタルを使って、健康的な生活にする、やりたかったことに対してどれだけ技術を使うかが肝。いろいろと議論したい」と語った。

 議事では、これまでの評価について正しい判断ができているかを問う議論などが行われた。

 今後、計画案を作成し、年内にはパブリックコメントも実施、年明けに答申する予定。