安曇野市在住のイタリア人ジャンルカ・フォンターナさんがアルバを語る! ☆上田市で「日伊協会長野文化セミナー」
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日伊協会長野(渡辺千洋会長)はこのほど、18回目となるセミナーを上田市海野町のJewelry Salonヤジマ(矢島万記子社長)で開いた。20人参加。
講演は北イタリアアルバの町と題し、安曇野市在住のイタリア人ジャンルカ・フォンターナさん(50)が話した。
ジャンルカさんは、イタリアとドイツで食品や医薬品業界向けの自動包装機械やシステム設計に25年間携わり、ドイツに語学留学していた日本人女性と結婚。
3年前に妻の実家がある安曇野市に移住した。
現在、工作機械設計者の技術を活かして自動包装機械会社FONTECを設立、機械の製作や日本とイタリア間の貿易支援も行っている。
ジャンルカさんが暮らしたアルバは、北イタリアに位置するブドウ畑の景観が世界遺産になっている人口約3万1500人の町。
歴史は古く紀元前89年、ローマ帝国の重要な拠点で白トリュフが有名、モモやワインの生産も多い。
アルバの語源は夜明けや日の出、女の子の名前でまちの中心にあるミケーレ・フェレーロ広場には女の子の形のモニュメントがある。
アルプスの絶景を遠く望む旧市街地を歩くと至るところに様々な建築様式の教会がある。城や宮殿も多くありコンサートホールや結婚式場などにも使われている。毎年10月には白トリュフ祭が開催され多くの観光客などでにぎわう。
また、ブドウ畑の景観が世界遺産になった以降は、ワイナリーを訪問するツアーが人気でワイン学校もある。
バローロやバルバレスコなどの高級ワインは日本でも良く知られている。
長い熟成が必要となるバローロは、子どもが誕生したときに購入して18歳になったときに祝いとしてボトルを開ける習慣がある。
「NUTELLA(ヌテッラ=ヘーゼルナッツの濃厚クリームやチョコレート菓子)」を生産販売するイタリア屈指の菓子メーカーフェレロ社の創業地でもある。
郊外の工場からヘーゼルナッツをローストする甘く香ばしい香りが街中に漂う。
ジャンルカさんは「食材豊富で風光明媚なまちアルバを訪れてほしい」と話した。



