「サテライト市長室」2025 真田地域で! ☆2店の「農産物直売」が、相乗効果で集客アップに
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上田市は「サテライト市長室」を真田地域で行った。
土屋陽一市長が各地で市民との意見交換や地域の状況を把握し、地域内分権の推進を目的に行っている。
真田地域では、ゆきむら夢工房周辺の「農産物直売所2店舗」の状況や、菅平高原で「JA信州うえだの出荷場視察」「アンダーアーマーサニアパークの視察と打ち合わせ」を行った。
農産物直売所は、JA信州うえだが旧グリーンファーム真田店をリニューアルして昨年オープンした「新鮮市真田直売所」と、隣接する建物で「上田市真田農林産物展示販売施設」。
上田市真田農林産物展示販売施設は、JA信州うえだが指定管理で「新鮮市真田」を行っていた。
しかし、隣接建物に移転したため空店舗となった。
市では試験的に活用するトライアル事業者を募集、トウモロコシなどで人気店になっている「みどりの大地」が鳥居峠方面・渋沢の直売所を移転させる形で活用を始めた。
農産物直売所が2件並んでいる状態になっている。
両施設の視察後、新鮮市真田直売所の関係者としてJA信州うえだの中澤元秀真田地区事業部長、山岸浩一真田地区事業部営農課長、新鮮市真田直売所代表で杉山農園の杉山明さん、みどりの大地の大久保昌則さんと懇談した。
大久保さんは「7月から営業をはじめ、売り上げは125から130%になり、8月だけで1万人ほどに来店してもらえた。35年ぐらい山の中で直売所をしていたので、来店しにくい場所でいかに訪れてもらえるか工夫していたが、今の場所は来店しやすい場所なのと、周囲の皆さん(菓子店も含めて)の協力もあって来店してもらえている」と成果を語る。
新鮮市真田直売所の状況について中澤さん、山岸さんは「観光客が7、8割。来店者は相乗効果で多く来店してもらえている。観光客を意識して、真田氏の赤備えのイメージの赤にし、地域や農家の活性化、住民の皆さんの拠り所も目指している。販売は地元農産物、農協の関係商品で農業資材も扱っている。随時、イベントも行っている」として、昨年度は約5800万円の取扱高で、来店者は約4万3000人、今年度は取扱高6000万円の計画。
杉山さんは「(リニューアルオープンした店舗では)きちんと店長を配置することをお願いし、一生懸命やってもらっている。大久保さんが隣に来ることは、とても良いと考えた。(新鮮市真田直売所とゆきむら夢工房の間に)空き店舗があることがよくない。直売所の隣に似た形態の直売所が来ることに難色を示す人もいたが、プラスの方が多いと考え、結果として、店の間を行き来する人が増え、来店者が増えた」と話し、客層が違っていることもあって良い状態になっているとした。
今後の真田地域の農業についても話し、温暖化の影響による近年の気温上昇があるが、真田地域の農業に対しては標高が高いことが現状ではプラスになっているとした。
生産者が減っているため需要が伸びて価格が上がって販売環境は良いことなどが話題となった。



