「農業振興整備ネットワークうえだ」が2025年度農業農村工学会賞「地域貢献賞」を受賞!
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(一社)農業振興整備ネットワークうえだ(浅川博幸理事長)は農村地域社会の発展と活性化に貢献したとして2025年度農業農村工学会賞「地域貢献賞」を受賞。
浅川理事長らが市役所を訪れ受賞報告を行った。
同ネットワークうえだは平成30年に設立した多面的機能支払交付金制度の事務などを担う法人。
同交付金は、地域の農家などが組織をつくり、農地や水路、農道などの保全管理や、農業の有する「多面的機能(洪水防止や水源の涵養、生物多様性保全など)」を支える活動を支援するもの。
農地法面やため池の草刈り、施設の補修などがある。
同法人は、同交付金を活用する会員組織の書類作成を代行し、行政機関との調整を行う。
ほか、出前相談会や草刈安全講習などで会員組織の技術向上を図り、上田水土里会だよりの発行も行っている。
会員組織数は設立当初の42から67まで増加しており、県内でも突出している。
今回の受賞は一連の業務による農村地域社会への貢献が評価され、9月2日に宇都宮市で開催した「第74回 農業農村工学会大会」で授与された。
今年度農業農村工学会賞は全国で「28件(県内3件)」の団体、個人が受賞。
うち地域貢献賞は2件だった。
土屋陽一市長は「素晴らしい活動の賜物。農業の環境については、高齢化による担い手不足や農地の荒廃などさまざまな課題があるなか、新たに農業に挑戦したい移住者などもいる。農地全体を保全し、農業用施設を維持管理していくことが重要。農業は食べ物を生産するだけでなく景観形成、防災、生態系保全というさまざまな役割がある。まさに多面的な機能を発揮するということに重要な役割を担っていただいている」。
浅川理事長は「さまざま課題はあるが、今後とも受賞に恥じないよう業務を遂行していきたい」と話していた。



