上田市の丸子中央小学校の児童が「バリアフリー調査」を行う! ☆丸子修学館高校で福祉を選択する生徒がサポート
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上田市上丸子の丸子中央小学校4生生は、同市中丸子の商店街の「バリアフリー調査」を行った。
丸子修学館高校で福祉を選択する2年生の生徒がサポートした。
同小の4年生は手話や点字体験など福祉について学んでおり、1組の児童28人と高校生17人が8つのグループに分かれて衣料品店や菓子店、理容店などを訪問した。
各グループには1人ずつ、障がいのある市民らがつくる「ダイラビ」のメンバーも入った。
児童らは小学校から車いすや白杖などを使って商店街に移動。
視覚障がい体験ゴーグルを付けて歩くと「視野が狭くて恐い」、車いすに乗ると「足元がすごく寒い」などという発見があった。
視覚障がいのある同市下本郷の宮島一親さん(56)に使い方を教わって、白杖で歩いた堀内湊太さんは「目をつむると方向が分からなくなってしまうけど点字ブロックがあれば、それをたどっていけばいいから安心」と話した。
丸子ファーストビル1階のメガネの笹沢では店主の笹沢暁さん(82)に「車いすの人のお手伝いはお願いできますか」「盲導犬は入れますか」などと質問。
ビルの多目的トイレも見学し、車いすの人や赤ちゃんを連れた人が利用しやすいよう「思いやりの工夫がされている」と説明を受けると「思いやりを形にすればいいんだね」と、うなずき合った。
4年の綿谷日和さんは「白杖で歩いてみて、目が見えないのは大変だと感じた。点字ブロックを増やせば、もっと安心かなと思う」。
児童を乗せて車いすを押した同高の細田悠雅さんは「少しの段差でも、乗っている人に衝撃が伝わって恐い」と実感していた。
宮島さんは「きょうの体験が、例えば点字ブロックに障害物があるのは何が問題なのかを考えるきっかけになればいい。いま答えが見つからなくても、みんなが考えればまちが変わっていくはず」と期待する。



