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国際女性デー! ☆上田市では「上小地区記念集会」を開催! ☆「自分らしく充実した人生を生きる」

テーマ:上田市ニュース

【講演する草野さん】

 国際女性デー、各地で集会や講演会などが行われた。

 上田市では国際女性デー実行委員会が、女と男うえだ市民の会と共催して8日、上小地区記念集会を上田市の「市民プラザ・ゆう」で開催した。

 集会には公益財団法人ジョイセフのシニア・アドボカシー・オフィサーの草野洋美さんが「知ってる?私のSRHR」をテーマに講演。男女75人が参加して熱心に聴き入った。

 草野さんは「SRHRとは(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)性と生殖に関する健康と権利を意味する」と説明。
「自分の身体、性や生殖について、誰もが十分な情報を得られ、自分の望むものを選んで決められること。そのために必要な医療やケアを受けることができること。自分らしく充実した人生を生きるうえで欠かせない基本的人権」と強調。
「SRHRは誰かのためのもの、誰が困っているではなく一人ひとり、お互いの健康や生きやすさを思いやり、みんなで知って考える必要がある。まずは知ることが大事」と話した。

 講演のなかで参加者がグループで意見交換した。
「更年期について情報が行き渡っていない。身近に話せるところがあるといい」。
 「生理痛や生理用品などの悩みを相談するところがない。環境作りが大切」などの意見があった。
 講演後、参加者から「SRHRを初めて知った。人間らしく生きるための活動だということがわかった」。
 「性について勉強になった。学校での性教育が少なく、扱い方について改めて考えさせられた」など感想があった。

 ◇ ◇

 国連は1975年(国際婦人年)3月8日を「国際女性デー」と定め、国連事務総長が、女性の完全で平等な社会参加の環境を整備するよう加盟各国に対して呼びかける日となっている。

 日本では1923年に初の国際女性デーを記念した講演会が開かれ、47年に戦後初の国際女性デーが開催された。
 上小地域では50年を超える取り組みを続けている。