上田市武石の岳の湯温泉「雲渓荘」の「閉館式」が開かれる! ☆48年間の歩みを振り返る
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◆閉館した雲渓荘



上田市武石小沢根の岳の湯温泉「雲渓荘」の「閉館式」が3月31日、同施設の大広間で開かれた。
小相澤隆幸副市長や市議、地元関係者ら20人余が参加し、48年間の歩みを振り返った。
同施設は美ヶ原高原の麓の標高約1000mに位置し、泉質はアルカリ性単純温泉。
昭和52年に合併前の旧武石村が設置し、宿泊や宴会、日帰り入浴などで親しまれた。
平成3年度には宿泊客1万6913人を記録したが観光ニーズの多様化などで減少し、令和6年度は2549人。
利用者の減少と管理費の増加に伴い閉館することとなった。
後利用は未定。
閉館式では支配人として施設を盛り立てた同市上本入の荻原和雄さん(68)と同市武石鳥屋の滝沢詳治さん(70)があいさつ。
昭和63年から通算10年間支配人を務めた荻原さんは「お客さんがどんどん増えて一番いい時期に支配人をやらせていただいたと思う。なくなるのは寂しい気持ちでいっぱいです」。
平成5年から通算18年間支配人として勤務した滝沢さんは「オープン以来お世話になり、ここは自分の人生そのもの。48年間ありがとうございました」などと語った。
地元自治会の中原正順・小沢根自治会長は「自治会の会合や役員会、消防団の慰労会などで利用させてもらった。安心感のある、ほっとできる場所だった」と閉館を惜しんだ。



