皆既月食! 「惑星食・天王星食」が重なる天体ショー。8日、午後8時ごろ。上田市内からも、夕方から月が欠けて行く様子が見られる
テーマ:上田市ニュース

8日午後8時ごろ「皆既月食」が各地で観測され、惑星食・天王星食が重なる天体ショーとなった。
上田市内でも夕方から月が欠けて行く様子が見られた。
赤黒く「赤銅色」と呼ばれる皆既月食が見られた。
国立天文台によると、皆既月食中に惑星食が起こることは大変まれなこと。
日本で前回見られたのは、442年前の1580年7月26日の土星食。
真田昌幸公が沼田城入りしたころで、上田城はまだなかった時代。
次回起こるのは2344年だという。
天王星食は月の赤銅色が徐々に変化する中で、月の下方に徐々に天王星が近づき、8時38分ごろ月と重なって見えなくなった。