国土交通省、文部科学省、農林水産省が上田市と山形県新庄市の「歴史的風致維持向上計画」を認定! 認定式を東京の国土交通省で行う。
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国土交通省、文部科学省、農林水産省はこのほど、上田市と山形県新庄市の「歴史的風致維持向上計画(通称・歴史まちづくり計画)」を認定。
「認定式」を東京の国土交通省で行った。
土屋陽一市長が、国土交通省の古川康政務官から「認定証」を受け取った。
令和5年度から10年間、地域の歴史を保存、継承、発展させるまちづくりや人材育成など幅広い取り組みに対して、国からの支援が受けられる「歴史まちづくり法」に基づいた計画。
重点区域として上田城跡公園など「城下町・北国街道西部区域」を掲げている。
また、全市的に地域の祭礼、文化財の防災、修復などさまざまな事業を盛り込んでいる。
認定後、土屋陽一市長は「伝統行事や集落の営みを丹念に調査し、歴史的風致をまちづくりにいかそうという想いをもって策定した計画が、国の主務大臣から認定いただけたことを大変喜ばしく思っている。今後は計画に掲げている上田城跡整備をはじめとする関連事業や施策を着実に実施することが大事になる。国の支援を得ながら歴史的資源をいかしたまちづくりを進めたい。また、計画で取り上げたような身近な祭礼等の良さが再認識され、行事への参加・交流が活発になることを期待している。計画自体の周知・PRにも努めていきたい」とした。