元ラグビー日本代表で現・順天堂大学医学部2年の福岡堅樹さんが上田市で講演!★「上田市トレーニングキャンプ支援交流委員会」が主催。
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菅平高原観光協会(金井由造会長)や上田市などでつくる同市トレーニングキャンプ支援交流委員会は、19日「令和4年度 スポーツ振興講演会」を、市内天神のサントミューゼで開いた。
市内外から約700人が参加。
昨年11月から延期となっていた。
講師は元ラグビー日本代表で現・順天堂大学医学部2年の福岡堅樹(けんき)さん(30)。
スポーツ(ラグビー)と勉学それぞれに夢を実現した文武両道の秘訣を話した。
福岡さんの協力による上田ラグビークラブのラグビー技術の実演、福岡さんのサイン入りグッズの抽選会もあった。
福岡さんは、高校、大学時代の菅平高原でのラグビー合宿の思い出をはじめ、2015年選出のラグビーワールドカップ日本代表としての活動、ジャパンラグビートップリーグでの戦いなど選手経験、医師を目指した動機などを話した。
この中で「自分のプレーを録画して見て、その行動がどういうものだったのか言葉にすることが、自身を客観視する基盤となっていると思う」などとした。
文武両道については「やりたい気持ちとできる範囲=自分に合う道、を明らかにして割り切ることが大事」とした。