上田市の丸子修学館高校の生徒が「視覚障がい者らから調理や、盲導犬など日常生活を学ぶ学習」を行う!
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細いニンジンの千切りに驚く】
上田市中丸子の丸子修学館高校はこのほど、スポーツ健康系列・福祉分野選択の3年生8人が「視覚障がい者らから調理や盲導犬など日常生活を学ぶ学習」を同校で行った。
介護福祉基礎科目の「地域共生社会の実現に向けてできること―多様な人々との交流から学ぶ―」として、講師に市民活動団体ダイラビ副代表で視覚障がいを持つ角谷美由紀さんと盲導犬、同事務局で車いすユーザーの吉本茂さんが訪れた。
これまでも福祉のさまざまな学習で講師をしている角谷さんは調理で講師になるのは初。
一緒に作る料理は、生徒が考えた貧血対策になる料理で、ビビンバ、アサリのみそ汁、フルーツのヨーグルトがけの3品。
福祉科の知久朱美教諭は「目が見えないと料理ができないと思われるかもしれないが、少しサポートがあれば調理することができることを一緒に体験し、感じ取ってもらいたい。生徒と同じように障がいのある人も地域で生活をしているので、自分ができるサポートについても考える機会にしたい」と話す。
生徒からレシピなどを聞いた角谷さんは、料理の段取りを生徒に指示し、見事なニンジンの千切りや、挽肉を炒める調理を行い、ゆでたホウレンソウの水の切り方などを教えた。
一緒に調理をした生徒は「目が見えなくても上手に料理ができてすごい」と感激。
福祉の学習だけでなく、調理の学習にもなっていた。
調理した料理を一緒に食べた後、点字ブロックを利用して移動する場合の危険など、普段の生活の講話、移動体験なども行った。
今後も角谷さんに協力してもらい、実際にまちに出て移動の問題点などを学ぶ学習も計画している。



