上田市が「老朽化している公共施設の運営やあり方について」の「サウンディング型市場調査」の結果を発表!
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上田市は、老朽化している公共施設の運営やあり方について民間事業者のアイデアを活用しようと市内の3施設を対象に「サウンディング型市場調査」を行った。
その結果を、このほど市のホームページで公表した。
施設は武石の岳の湯温泉「雲渓荘」、鹿教湯温泉の国民宿舎「鹿月荘」、鹿教湯健康センター「クアハウスかけゆ」。
市では、公共施設の老朽化、人口減による施設の適正化が必要としている。
3施設について民間事業者のアイデアなどを募集することで、今後の活用の可能性を探ろうと調査を行った。
いずれも、既存施設を利活用する場合、施設改修や耐震補強などの費用は事業者負担。
既存施設を活用しない場合の施設解体は、市が負担するが、新たな施設設置などは事業者負担の条件を提示。
「雲渓荘」のサウンディング参加者は、障がい者福祉事業者と旅館業が各1業者ずつ。
◆施設の利活用方針などでは
「宿泊事業に加え、障がい者雇用、地産地消、地域交流など複合的な施設。バリアフリー化や最低限な改修を行い、指定管理者として運営」
「宿泊、宴会、日帰り入浴を継続し、日帰りと宿泊利用者のすみ分けが必要。旅行商品としての充実で集客を図り、指定管理者として管理運営。数年後は施設の無償譲渡、解体費は支出してほしい」
「鹿月荘」と「クアハウスかけゆ」のサウンディングには、2事業者が参加。
◆鹿月荘の施設を活用する場合は
▽職員や実習生の寮として活用
▽宿泊事業に加え、障がい者雇用、地産地消、地域交流など複合的なメリットのある施設
▽宿泊付きセミナー施設。
◆クアハウスの施設を活用する場合は
▽患者のリハビリ施設
▽多目的スペース。
◆既存施設を利活用しない場合は
▽駐車場として活用。
市では、意見を踏まえ、令和7年度以降の施設の在り方について協議・検討するとしている。



