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企画展「木村熊二と小諸」(3月末までの予定・小諸市立小諸図書館「こもろのひろば」) ★芦原中学校所蔵の熊二直筆「小諸の春」の詩額を特別公開!

テーマ:お知らせ

【展示を紹介する丸山さん(右奥)と
同館郷土資料担当の橋詰将哉さん】
【展示ケースの詩額「小諸の春」】

 小諸市立小諸図書館は、企画展「木村熊二と小諸」を同館こもろのひろばで開いている。
 芦原中学校所蔵の熊二直筆「小諸の春」の詩額を特別公開。
 当時の教育や熊二と交流した人々などの資料や熊二と関係の深い人物に関する書籍なども並ぶ。
 3月末までの予定。

 「小諸の春」は「小諸義塾(明治26年開設、同39年閉校)」の塾長として小諸で暮らした熊二が、小諸の春の情景を詩に残したもの。
 蓮峰の名で77歳の時の作とされる。
 大正10年、熊二が小諸時代に親交のあった小林忠助氏に贈った書。
息子の忠七氏が昭和40年度に「芦原中学校」に寄贈した。

 また、展示では明治29年に福沢諭吉が小諸義塾を訪問したことや当時の全国各地の義塾なども紹介している。

 展示資料の協力をした小諸義塾の会や東信史学会の丸山厚至さん(74)は「若い世代にも興味を持ってほしい。学校の統合などもあるなか、小諸の教育の原点や地元の歴史を見直してみて」と話した。

 展示を担当した同館司書の竹内ゆかりさんは「詩額『小諸の春』は今回初公開の展示。普段は芦原中の校長室にあり、一般の人はなかなか目にすることはないと思うので貴重な機会。ぜひ観てほしい」と話していた。