東信地域から会員が集まる書道の「龍神書会」と「游鵞会」が合同の作品展「第四十六回龍游書展」(26日まで・小諸市立小諸高原美術館)
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◆個性豊かな作品が並ぶ会場


東信地域から会員が集まる書道の「龍神書会」と「游鵞会」は26日まで、合同の作品展「第四十六回龍游書展」を小諸市菱平の市立小諸高原美術館で開いている。
両会は、小諸を拠点とした書道家で2018年に亡くなった池田龍仙さんが長年にわたり指導していた。
現在は高校生の頃から池田さんに師事した佐久穂町の内堀信嶺さん(80)が主宰し活動を継続。
会員は、小諸、佐久、東御などから集まる。
合同展は、成果発表や仲間の作品を鑑賞する機会として「コロナ禍」を除き毎年、実施してきた。
今回の出展者は会員21人と内堀さん。
あわせて、今年7回忌の池田さんの作品も特別展示。
展示作品数は、池田さん4点、賀寿を迎えた内堀さんが4点、同じく節目の柏木蒼峰さんと野原彩月さんが1人3点、ほか会員が1人2点で計54点。
会員は、漢文、かな、新和洋、自作文など、創作作品を中心に個性豊かな作品を出展。作品のサイズや様式もさまざまで、軸装や額装などで仕上げている。
内堀さんによると両会は、池田さんの「師風を廃す」という精神を継ぎ、自分自身の書を創ることを目指して活動している。
また、昨年は「借古開今(古を借りて今を開く)」、今年は「異路同帰(道は違っても行き着く場所は同じ)」の姿勢で取り組んだ。
内堀さんは「書は自己表現。ただし自己満足の我流だけでは良くない、伝統的な要素も必要。活動は、生み出す苦しみが多いが、生み終えた喜びも大きいから続けられるのではないか」などと話していた。
時間は午前9時から午後5時まで。
26日は同4時まで。
問い合わせ(電話)0267・26・2070(同館)。



